開催決定・告知 ニュージーランドワイン会@カナルデパナマ

イベント詳細決定しました。

 

日時:2012年8月25日19:00~

場所:栃木県鹿沼市 天神町にある「カナルデパナマ」

会費:4000円

定員:10名

内容(予定):ワイン5種類 子羊料理その他パーティーフード

 

美味しいカナルデパナマのお料理と、美味しいニュージーランドワインを、カジュアルに、みんなでワイワイ食べて飲んで愉しもうという会です。ワイン好きの方はもちろん、むしろワインを飲んでみたいけれどどこから手を付けてよいやら、というワイン初心者の方に愉しんでもらえる会ですので、興味のある方は是非お気軽にご連絡ください。

 

ご予約、お問い合せは、直接下記、カナルデパナマまで、8月25日開催のニュージーランドワイン会に関してとおたずねください。

カナルデパナマ

栃木県鹿沼市天神町1853

0289-74-5663

https://www.facebook.com/pages/Canal-De-Panama/183829218341706

West Brook Winery

本日は、KumeuのWestBrook Wineryに行って参りました。8月出荷分の品種をチョイスしてきました。いろいろ迷いましたが、

Sauvignon Blanc Marlborough 2011

Chardonnay Barrique Fermented 2011

Gewurztraminer Marlborough 2011

Pinot Noir Marlborough 2010

以上の白3品種、赤1品種に決定しました。RieslingとPinot Grisも捨てがたかったんですけどね。また、次回にでも。

 

オーナー夫妻のSusan&Anthonyには、色々とワインのことを教えてもらったり、いつも良くしていただいております。

 

8月1日に自分が日本に到着ですので、その直後にワインも到着するように手配中です。8月25日の試飲会にはバッチリ間に合います。8月、日本は夏真っ盛り。キリッと冷えた白ワインを飲むには最高の季節ですね!

ワイン紹介で鹿沼へやってきました

さて、早速、ワインの紹介をしに栃木は鹿沼までやって参りました。なぜ鹿沼かというと…友人がおりまして、ワイン紹介という名目のもと、皆で集まったというのが本当のところでした。もちろん、縁のあるお店にもお邪魔して、しっかりと紹介させていただいてきました。

 

こちら、鹿沼の天神町にあります、カナル デ パナマ(Canal de Panama)。アポ無し突撃してすみませんでした(笑)でも、一応、打ち合わせってことで、快く応じていただきました。オーナーシェフ のぶちゃんに感謝!

 

 

こちら、カナル デ パナマ、落ち着いた雰囲気で、美味しいお料理をゆっくり贅沢とした気分で楽しむことのできるお店です。インスタグラムその他で反響の多かった(上記写真のランチメニューボードに出ている)ロコモコの写真を貼っておきましょう。8月には、パナマの美味しいおつまみでワインの試飲会を予定しております。詳細は決まり次第、Webにて告知いたします。乞うご期待!

  

TEL: 0289-74-5663
住所: 栃木県鹿沼市天神町1853

 

パナマを含め、ここのところの鹿沼の天神町周りは、かなり熱いですよ!

ワインが無事到着!

(報告が遅くなりましたが)6月13日、無事、貨物が届きました。物凄く特殊な場所から物凄く特殊なものを輸送したわけではないので、十中八九、無事到着するわけなのですが、やはり、到着するまでは安心できませんので。

 

 

とりあえず、一時置き場に置きまして、後ほど、検品をしてから倉庫へと搬入いたします。

ワイナリー巡り その2

前回からの続きです。

 

さて、先のKumeuで2件、次はWaihekeにあるワイナリーを1件。Waihekeは、気候風土が地中海に似ているのでしょう、ワインも特に赤ワインがよく造られています。また、そこここでオリーブの栽培も盛んです。

  

 

そんななか、ご夫婦で経営されている小さなワイナリーへミーティングに行って参りました。ここは、オーガニック栽培によるブドウでのワイン造りを行なっています。おじゃましたときは、ちょうど赤ワイン、シラーの仕込み中でした。仕込み中の匂いは、ワインになってから嗅ぐものとは違って、フレッシュで素直ないい匂い。ワイン造りをしていると、完成したワインだけではなく、その過程で出てくる様々な匂いも楽しめるんですね。一生懸命嗅ぎ溜めをしておきました(笑) 写真は、収穫後、潰したワインをステンレス槽に入れて発酵させているところです。この時の面倒見がとても大事で、この日もこうして、旦那さんが温度と時間を見ては、適宜、自分の手でかき混ぜていました。私は、オーガニック栽培に固執もしませんし、昔ながらのやり方だけを盲信もしません。ただ、ここのワイナリーのように、オーガニック栽培や全て自分の目の届く範囲でワイン醸造を完結するには、それ相応の労力とワインへの愛情が必要となります。それだけ、手間を掛けられたワインは、オーガニック栽培のブドウ使用であれそうでなかれ、昔ながらの製法か近代オートメーション化された製法かの違いによらず、素晴らしいものにならざるをえないのではないかと思っています。

 

ここのワイナリーでは、ソービニヨン・ブランのみ、ブドウを買い付けて醸造し、その他の品種は全て、自畑のブドウからのみ醸造しているそうです。そんななか、輸出に対応している品種、ソービニヨン・ブラン、シャルドネ、メルロー、ピノ・ノワールを試飲。特にシャルドネは、オーキーでイースト臭豊かな力強いキャラクターで、フルボディ・シャルドネファンには満足してもらえるできだと思います。

 

さて、そんなワイナリー巡りでした。楽しいワインを持っていけるように現在も調整中です。お楽しみに。

ワイナリー巡り その1

ワイナリー巡りという程でもないですが、今週末は、3件のワイナリーへ足を運び、お話をしてきました。時期的に収穫時期、あるいは収穫後の仕込みで忙しい時でしたが、打ち合わせの時間を割いて頂きました。今回、足を運んだのはKumeuとWaihekeのワイナリーです。

 

Kumeu一軒目は、Kumeuエリアで一番小さいワイナリー。ここはすべての製品を自分のところのブドウ畑のブドウのみで作っています。こう書くと、何を当たり前なと思う方も中に入るかもしれませんが(かくいう自分も昔はそういうものだと思ってました)、自分のブドウ畑(vineyard)のブドウだけでワインを作っているところは、思いのほか少ないのです。特に、規模が大きくなると、生産するワインの量が増えるので、ブドウ生産だけをしているところからブドウを買い付けて、自分のところで醸造するということが多くなります。また、ブドウの味はブドウ品種の他に、産地(特に気候)に大きく左右されます。それ故に、北にあるワイナリーで南方での栽培に向くブドウを使ってワインを作りたい場合、ブドウだけを買い付けて自分のワイナリーで醸造するというケースもあります。具体的には、ニュージーランドのシグネチャーとも云えるソービニヨン・ブランはMarlborugh(マールボロー地方)が有名で、ここで育ったソービニヨン・ブランはGrassyな(草っぽい)風味で、今やニュージーランドのソービニヨン・ブランといえば、このGrassyなソービニヨン・ブランと思われてるのですが、それ故に(その、世界の期待に沿うべく=そのキャラクターを外すとがっかりされてしまうので)、多くのワイナリーではソービニヨン・ブランは、自畑のものではなく、Marlborough産のものを買い付けて生産しているケースが多いのです。少し話がそれてしまいましたが、そんな一軒目のワイナリーは、自畑のブドウのみで年間2000ケースしか生産をしていません。今回は、特にここのレイトハーベストのワイン(デザートワイン)が気になっていたのですが、残念ながら、レギュラーに作っているものではないとのこと。

   

 

 

Kumeu二軒目は、多分Kumeuでは最も奥地にあるワイナリー。こちらは、ミーティングと云うよりは、テイスティングがメインでした。すごく感じのよいテイスティングルームをオープンしており、また、アテンドしてくれた方も大変気持ちのよい方で(お話好きで 笑)思わず長く話し込みながら、リストの殆どを試飲させて頂きました。特に、シャルドネ、ゲベルツトラミナー、ピノ・グリがよかったですが、その他もどれも美味しく、ワイン造りの腕の良さが伺えました。

  

 

と、長くなりましたので、ひとまずここまでで。。。

 

ワイナリーの新旧

ニュージーランド(あるいは、西洋文化圏)では、ワイナリー経営というのはひとつの象徴でもあるようです。例えば、リタイアした夫婦のあこがれの第二の人生であったり。ワイナリーの規模、運営理念や温度(雰囲気と云いましょうか)の多様さは、日本酒の酒蔵と同じだと思います。日本酒づくりにおいても、例えば、いわゆる大企業もあれば、ローカルの小さな酒蔵もあるし、歴史の長いところもあれば、一念発起で始めてまだ歴史の浅いところもあるでしょう。ローカルに売り切ればそれでよしとするところもあれば、海外進出を視野に入れているところなど、やはり様々です。

 

そうした中、良し悪しではなく、リタイア後の趣味としてのワイナリー経営をしているところは、趣味な分、ガツガツしたところがないからか、経営がうまく行かず、維持が困難になり、廃業・売却というケースもあるようです。

 

ここのところ、ワイナリーを調べていたら、「残念ながら閉店しました・売却しました」という事実に行き着いたワイナリーがいくつかあったので、閑話休題的に。

ワイナリーとミーティング

さて、いくつかのワイナリーさんたちとお話中です。他の多くのお酒と同様(あるいは、お酒だけではなく、なんにでも当てはまることですが)、大小様々なワイナリーがあります。品質や意気込みもそれぞれ違っていて、千差万別。そんな玉石混交の中、自分がこれならみんなに愉しんでもらえるであろうというワインを産出しているワイナリーさんとお話中です。今しばらくお待ち下さい。

謹賀新年

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願い致します。

 

新しい年のスタートです。次回ロットの輸入、予定している3月に向けて、モリモリ頑張ります!(若干正月気分が抜けなていないのですが…)